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2024-10-21

<マイナ保険証>2024年12月以降の健康保険証はどうなるの?

明石で起業家支援を行う神戸規志税理士事務所です。

 

今回のテーマは、

『<マイナ保険証>2024年12月以降の健康保険証はどうなるの?』です。

 

2024年12月2日からは健康保険証の新規発行が終了予定であり、マイナンバーカードと健康保険証の紐づけを進める方も増加しています。

 

その一方で、総務省によるとマイナンバーカードの保有率は75.2%(9月末時点)であり、

国民の約4分の1はマイナンバーカード自体を取得していないという現状があります。

 

「12月以降の保険証がどうなるのか」について、状況別に確認しましょう。

 

□■━━━マイナンバーカードやマイナ保険証を持っていない場合━━━■□

従来の保険証については、記載された有効期限内であれば、最長で2025年12月1日まで使用可能です。

また、その後も自治体や健康保険組合などから発行される「資格確認書」により、最長5年間は保険証の代わりとして使用できます。

なお、「資格確認書」については、当面の間は申請手続きなどを行わなくても交付される予定です。

 

□■━━━マイナ保険証を持っている場合━━━■□

従来の保険証とマイナ保険証の両方を持っている場合は、2025年12月1日まではどちらも使用可能です。

それ以降は従来の保険証が使用できなくなるため、マイナ保険証に一本化されます。

 

ただし、医療機関や薬局などにカードリーダーがない場合や、停電などによってマイナ保険証が使用できない場合に備え、

今年9月頃に「資格情報のお知らせ」が保険証の発行元から送付されています。

 

マイナ保険証を持っているにもかかわらず、何らかの理由によって使用できない場合には、

「資格情報のお知らせ」によって代用できるため、破棄せずに必ず保管しておきましょう。

 

<医療機関の受診時に利用できるカード類>

  • 健康保険証

12月2日から新規発行停止。

発行済みの場合は最長1年間利用できる。

 

  • マイナ保険証

マイナンバーカードに健康保険証の機能を搭載。

本人が利用登録することで使用できる。

 

  • 資格確認書

マイナ保険証を持っていない人に12月以降、順次送られる。保険証代わりに使える。

有効期限は最長5年。

 

□■━━━まとめ━━━■□

2024年12月2日からは健康保険証の新規発行が終了し、

「マイナ保険証」の利用が加速すると見込まれます。

 

ただし、従来の保険証も最長1年間は使用できるうえ、

最長5年間は使用可能な「資格確認書」も発行されるため、

変更内容を正しく理解し、自分自身に合った方法を選択しましょう。

 

 

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